【SKE48】AKB48グループ歌唱力No1決定戦 野島樺乃が初代チャンピオンに!:低迷からエース候補へ
2019年1月11日に
AKB48グループ歌唱力No1決定戦が
行われた。
初代チャンピオンには
SKE48の7期生、チームSの
野島樺乃が輝いた。
予選では、ミュージカル
『リトル・マーメイド』の楽曲
『パート・オブ・ユア・ワールド』を
セリフを交えて歌い上げたのが
印象的だった。
野島樺乃の栄光と挫折の物語
野島樺乃には物語がある。
7期生お披露目では
序列1位、センターポジションだった。
もちろん、例えば、
4期生のお披露目センターは
都築里佳であり、
お披露目センターが順調に
出世するとは限らない。
しかし、筆者は、
肩入れしたのは初期から
浅井裕華だったが、
7期のエースは野島樺乃だろうと思った。
他の7期生も数人、
そう思ったと語っている。
ところが、まず同期で
松井玲奈の卒業シングル
『前のめり』で序列3位のポジションに
大抜擢されたのは、後藤楽々だった。
SKEのドキュメンタリー映画
『アイドルの涙』の特典映像では、
7期、ドラフト2期の
研究生公演初日に向けての
レッスンの様子が収録されている。
話し合いの中で、
後藤楽々は野島樺乃に
「ポジションにこだわりすぎ」
と言った趣旨のことを言っている。
(一色嶺奈が背後でなんらかの
フライを食べているあのシーンだ。)
そう、7D2の研究生公演のセンターは
小畑優奈だった。
松井珠理奈率いるユニット
『ラブ・クレッシェンド』に
抜擢されたのも、
小畑優奈、後藤楽々、
ドラフト2期の菅原茉椰だった。
その後、『ラブ・クレッシェンド』には
4人のメンバーが追加されたが、
野島樺乃の後輩である
8期生、井上瑠夏、野村実代が抜擢された。
野島樺乃は後輩に抜かれたことになった。
そして、SKEのシングル
『意外にマンゴー』『無意識の色』で
松井珠理奈に代わって
センターポジションに抜擢されたのは
小畑優奈だった。
野島樺乃は、薄っぺらい言動から
「ペラペラ野島」というキャラを
つけられた。
東海テレビ『むすびのイチバン』では
泥んこプールの中で
ビーチフラッグをしたり、
相撲をとったり、
泥だらけになった。
野島樺乃の歌唱力の萌芽
その一方で、
2018年3、4月に放送された
SKE48の冠番組、TBSチャンネルの
『ZERO POSITION』の
「歌唱力ゼロポジ」では
決勝に残っていた。
最近は、
チームS公演では、
松井珠理奈のソロ曲『花占い』を
松井珠理奈のアンダーとして
堂々と歌い上げていた。
「ポジションにこだわりすぎ」
そう指摘された野島樺乃だが、
彼女の「自分大好き」な性格は
ソロになった時、輝きを放つ。
野島樺乃はビジュアルもモデル系。
やはりエース候補の器であると思う。
今後も野島樺乃に注目しよう!