【レベル】将棋・ひと目の決め手(マイナビ将棋文庫)

 

将棋・ひと目の決め手(マイナビ将棋文庫)

 

 

レベルは?

5級~初段

 

内容、特徴は?

かつて『週刊将棋』という
将棋の週刊新聞がありました。
『週刊将棋』には
「段・級位認定次の一手」
というコーナーがありました。
『将棋・ひと目の決め手』には
初歩クラス(58問)
上級位クラス(67問)
初段クラス(60問)
の問題が収録されています。

監修は渡辺明名人です。
(どこまで関わっているかは
 怪しいですが…。)
監修のことばに
「1手を争う終盤戦。
 勝利を決める1手があったのに
 それを逃してしまって
 いい将棋が勝ちきれなかった」
「詰将棋ではありませんので
 まず自分と相手の玉の危険度を
 見極めた上で最善手を探す
 という思考の流れになります」
「なにかいい手がありそう
 という勘や具体的な手を
 見つける力が上がっていくはずです」
とあります。

『ひと目の決め手』の局面には
共通点があります。
・先手玉に詰めろがかかっていない
・後手玉に詰みはない
・正解手はただ1つ

『ひと目の決め手』と対称的に
先手玉に詰めろがかかっているのが

将棋・ひと目の攻防(マイナビ将棋文庫)
将棋・ひと目の逆転(マイナビ将棋文庫)

です。

問題には正解率が載っています。
初歩クラスでは、
580点満点で291点を取ると
5級と判定されます。
したがって、やはり、
対象棋力は5級程度~
ということになると思います。

次の一手という
問題形式であるのも
プラスです。
人間は、ただ解説を読むより
問題を解く、出力するほうが
脳が「よく使う情報」と判断し、
マスターしやすいようです。
また、実戦は、実際に、
局面から自分で考えて、
指さなくてはなりません。

自分のレベルに合った
クラスの問題を、
まずはじっくり考えて
結論を出し、
答えを見て、
合っていればOK。
間違えていたら、
チェックをつけて、
次の日、また次の日と、
その問題が当たり前になるまで
くり返しましょう。
そうすれば、実戦で、
似たような局面が現れた時、
最善の対応をできるようになり、
どんどん棋力が上がるでしょう。

ただ、将棋は終盤だけで
勝てるものではないので、
たとえば、初歩クラスを
マスターしたら、
次はや他書で
序中盤の勉強をしてから、
上級位クラスに進む、
といった取り組みが
いいかと思います。

 

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