【レベル】2手詰 相手の手を読む新感覚トレーニング(マイナビ、村田顕弘)
著者は村田顕弘六段です。
2019年12月23日発売。
レベルは?
1手詰を解ける人~10級~7級
内容、特徴は?
詰将棋は、普通、
攻め方の手順から始まります。
しかし、この『2手詰』は
攻め方はすでに王手を掛けていて、
玉方の手順から始まります。
なるほど、2手詰ですね。
本書の趣旨は、まえがきによると
「1手詰は解けるけど、
まだ3手詰めは解けない方の
ためのドリル」
とのことです。
たしかに、1手詰と3手詰の間には
意外と難易度の差が大きいかも
しれないですね。
初級者の方々に
挫折を味あわせないようにと
村田顕弘六段に本書を依頼した
マイナビ編集部の考えは、
すばらしいですね。
ぜひ、1人でも多くの
将棋初級者の方々に
解いてもらいたい1冊だと思います。
全部で200問収録されています。
ただ、最後に少し双玉問題があり、
急に難易度が上がると思います。
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