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行政法の勉強法
まず「行政法」という名前の
法律は存在しません(笑)。
国家行政組織法
行政手続法
行政事件訴訟法
などなど、たくさんの法令群を
説明するための理論が
「行政法理論」です。
それは、「夜空の星々」と
その運動を説明する万有引力
などの「理論」の関係と同じ
とのことです。
(『行政法入門』藤田宙靖より)
☆伊藤真の行政法入門(日本評論社)
伊藤真さんは
司法試験予備校でおそらく最も有名な
カリスマ講師です。
伊藤真さんは
憲法についての活動にもご熱心です。
行政法も憲法と同じ
「公法」に分類されます。
そんな伊藤真さんの
血の通った行政法入門を読むと
いいでしょう。
行政法の基本の基本の部分を
わかりやすく解説しています。
まずは、このような
気軽に読める本で
行政法の全体像をつかんだほうが
遅いようで速いと思います。
☆行政法入門(有斐閣、藤田宙靖)
藤田宙靖先生は
元東北大学法学部長、
元最高裁判事です。
行政法入門は上にも引用したように
行政法をわかりやすい語り口で
概観しています。
名著の誉れが高いです。
本のサイズも小さく
ページも300ページ弱です。
ただ、それでもやや固いので、
知識ゼロから読むのは、
予備校本のほうがいいかな
と思います。
☆柴田のS式生講義入門行政法(自由国民社)
☆行政法 The BEST+(エクシア出版)
上記『伊藤真の憲法入門』より
もう少し網羅性のある本です。
S式またはThe BEST+を読めば
スー過去を理解できるように
なると思います。
このレベルの導入本を1冊。
S式の柴田孝之さんは
元司法試験予備校の先生です。
(地元三重県菰野町の町長に
なってしまいました。)
講義調のわかりやすい本を
各科目について書いています。
網羅性もまずまずだと思います。
The BEST+は
本に書いてあること
全てではありませんが、
行政法全体について
かなりポイントを押さえた
Youtube講義を見ることができます。
トップページで述べた
「パレートの法則」を適用すると、
この講義のレベルを完璧にするだけで
かなり合格レベルに近づくと思います。
☆公務員試験一問一答で論点総チェック(TAC出版)憲法
上記解説本を通読するのではなく、
解説本を読んだ分野から、
『一問一答』に取り組みましょう。
記憶のためには
「脳が生きるのに不可欠と判断する」
ために、くり返しの回数と、
アウトプットが大切だからです。
1度目は、いきなり答を見ても構いません。
本番で必要な知識のインプットのために
問題集を使っているのですから。
出来ない問題にチェックを付けつつ、
全問解けるまで繰り返します。
『一問一答』は、司法試験などで言う
「肢別本」です。
公務員試験の過去問の選択肢をばらして
分野別に再編成しているので、
上記解説書を読んだ分野から
公務員試験の過去問に
取り組むことができます。
重要度が表記されているので、
まずは★★★だけ取り組みましょう。
★は取り組まなくても
国家一般職、地方上級は
合格点に達します。
最初はいきなり、右ページの答を読み、
二度目以降に正解できるようにするのが
コツです。
『一問一答』をひたすらくり返し、
全部できるようにすれば、
合格点に達します。
☆新スーパー過去問ゼミ行政法(実務教育出版)
かつて(大多数の人は今も)定番でした。
公務員試験によく出る過去問が
まとまっています。
一応紹介しておきますが、
『一問一答』で合格点に達します。
☆基本行政法(日本評論社)
公務員試験には
オーバーワークと思いますが、
法学部の人は大学と並行して
読んでもいいのではと思います。
主に判例をベースにした設問が
最初にあり、
「行政法理論」を用いて
「個別法」を解読し、
「事案」に当てはめて解決する
(初版はしがきより)
ような作りになっています。
このような形式が独特なものの
内容は、特に細かいことが
書かれているわけでも
ないと思います。
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