公務員試験に独学で合格する人文科学の勉強法:一問一答、過去問を中心に。分からない分野はマンガ、教科書で。

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公務員試験に独学で合格する人文科学の勉強法:一問一答、過去問を中心に。分からない分野はマンガ、教科書で。

 

公務員試験人文科学の独学法総論

☆一問一答スピード攻略人文科学(実務教育出版)
☆公務員試験本気で合格!過去問解きまくり!(LEC)

 

まず最初に、『一問一答』の
まとめのページと
一問一答部分の解答欄を読んで、
まずまず理解できそうだと思ったら、
『一問一答』と『解きまくり!』を
メイン教材として、
下記の各科目の参考書は
調べ物程度に使いましょう。

『一問一答』は、出題頻度が高い問題が
まとめのページと
一問一答になっています。
さらに、各テーマごとに
重要度がランク分けされています。
各問題に、どの試験に何年に出たかも
書かれています。

このあたりをざっと見て、
ちんぷんかんぷんな場合、
下記の教材で勉強しましょう。

 

公務員試験日本史、世界史、地理の独学法総論

出題数が多いとはいえないので、
真面目に勉強すると
他科目に手が回らず
爆死すると思います。

過去問をまとめている
「過去問解きまくり!」
をいきなり問題と答えを読んで、
わからないところは
学習マンガや高校の教科書を
じっくり読む、
くらいの勉強でしのぐのが
いいのではないでしょうか。

思想、文学、芸術はなおさら
『解きまくり!』の
問題と答えだけ読んで
しのぐのがいいと思います。

『スー過去』に比べ、
『解きまくり!』のほうは
人文科学が2分冊になっているので
人文科学は『解きまくり!』を
オススメします。

 

公務員試験日本史の独学法

☆マンガ日本の歴史がわかる本(三笠書房)
☆アナウンサーが読む詳説日本史(山川出版社)

 

 

全3冊くらいのマンガなら
通読してもいいと思います。

「アナウンサーが読む」は
検定教科書の定番の「詳説日本史」に
音声がついたもので
市販されています。
ただし、通読すると爆死するので、
『一問一答』、『解きまくり!』で
わからないことがあるときの
調べ物用にしましょう。

 

公務員試験世界史の独学法

☆忘れてしまった高校の世界史をマンガで復習する本(KADOKAWA)
☆アナウンサーが読む詳説世界史(山川出版社)
☆流れ図世界史図録ヒストリカ(山川出版社)

  

「忘れてしまった」で
通史をざっと確認します。
このくらいのマンガなら
通読してもいいと思います。

「アナウンサーが読む」は
検定教科書の定番の「詳説世界史」に
音声がついたもので
市販されています。
ただし、通読すると爆死するので、
『一問一答』、『解きまくり!』で
わからないことがあるときの
調べ物用にしましょう。

「ヒストリカ」は
流れ図が素晴らしいです。
世界史をまずまず理解した後は、
ひたすら流れ図を眺め続ける
という勉強も効果的です。

 

公務員試験地理の独学法

☆新マンガゼミナール地理(学研)
☆共通テスト地理Bの点数が面白いほどとれる本(KADOKAWA)

 

地理は『新マンガゼミナール』と
『一問一答』、『解きまくり!』くらいで
しのぎたいところです。
『共通テスト面白いほど』は
共通テスト向けには定番ですが
分量が多すぎるので
通読すると爆死すると思います。
『一問一答』、『解きまくり!』で
わからないことがあるときの
調べ物用にしましょう。

 

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人文科学の基礎知識

人文科学は、
人間の文化や思想、歴史などを
研究する学問の一つです。
公務員試験では、
一般教養科目の一部として
人文科学が出題されます。
なぜ人文科学が重要なのかを
理解するために、
以下に詳しく解説します。

人文科学は、
社会人として必要な広い視野や
人間性を養うために
重要な科目です。
この科目を学ぶことによって、
人間の文化や歴史、
社会に関する知識を
深めることができます。
また、人文科学は倫理や
道徳についても触れるため、
社会人としての倫理観や
思考力を養うことにも繋がります。

人文科学の出題範囲は
多岐にわたります。
以下に代表的な分野を紹介します。

日本史

日本の歴史や歴史上の出来事、
重要人物について学びます。
古代から現代までの時代区分や
主要な事件・戦争、幕末維新などが
出題されることがあります。

世界史

世界各国の歴史や文明、
文化について学びます。
古代文明、中世ヨーロッパ、
大航海時代、近代化などが
出題されることがあります。

地理

国内外の地理的な特徴や地形、
気候、交通などについて学びます。
日本の都道府県や
世界の主要な国や地域の位置や特徴、
地理的な要素が
出題されることがあります。

思想

哲学や思想家について学びます。
西洋哲学や東洋思想、
倫理学などが
出題されることがあります。

文学

文学作品や作家について学びます。
日本文学や世界文学の
代表的な作品や作家、
文学史の流れが
出題されることがあります。

芸術

美術や音楽、演劇などについて
学びます。
代表的な美術作品や音楽作品、
芸術の歴史的な流れが
出題されることがあります。

これらの分野について、
基本的な知識や出題傾向を
把握することは、
試験対策の第一歩です。
次に、初心者の方が
人文科学の勉強を始める際の
具体的な方法について
詳しく解説します。

 

初心者のための勉強の始め方

公務員試験の
人文科学の勉強を始める際には、
以下の手順に従って
進めることをおすすめします。

・学習計画の立て方
初めに、自分の目標や
スケジュールに合わせて
学習計画を立てましょう。
公務員試験までの
期間や週ごとの予定、
他の科目の勉強との
兼ね合いなどを考慮して、
具体的なスケジュールを作成しましょう。
分野ごとにどのくらいの時間を
割くかを決めることも重要です。

・参考書の選び方
上で紹介しました。
初心者向けの解説が
詳しく記載されている
参考書を選ぶことが大切です。
基礎から丁寧に説明されているものや、
初心者でも理解しやすい言葉で
解説されているものがおすすめです。

・基礎知識の確認と暗記
勉強の初めには、
各分野の基礎知識を確認しましょう。
重要なキーワード、年号、地名などを
覚えることで、
問題解答がスムーズになります。
暗記する際には、
ノートを取りながら
学習することをおすすめします。
重要なポイントや
自分が理解しづらい箇所をメモし、
復習に活用しましょう。

・理解と応用の深化
基礎知識の確認と暗記に加えて、
理解と応用の深化を図りましょう。
参考書や教材を読みながら、
問題解答の理論的な背景や関連性を
理解することが重要です。
例えば、歴史の出来事や思想の
背景について調べ、
それを具体的な例え話や
現実の出来事と結び付けて
理解を深めると効果的です。

・過去問の解答と復習
学習の進捗に合わせて、
過去問を解くことも重要です。
過去の試験問題を解くことで、
出題傾向や問題形式を
把握することができます。
また、解答後に自分の解答を振り返り、
間違えた問題や
理解が曖昧な部分を復習しましょう。
間違えた問題の復習は、
理解度の確認と課題の
明確化に役立ちます。

・効果的な学習方法の工夫
効果的な学習方法を見つけるために、
自分に合った工夫を
取り入れましょう。
例えば、音声教材を活用して
聞きながら学習する、
参考書の要点をまとめたノートを作る、
勉強グループやオンラインコミュニティで
情報交換をするなど、
自分の学習スタイルに合わせた
方法を試してみましょう。

以上の方法を組み合わせながら、
着実に勉強を進めていきましょう。
初めは戸惑うことも
あるかもしれませんが、
継続的な努力と工夫を重ねることで、
徐々に成果が現れるはずです。

 

科目別の勉強法と対策

各科目ごとに、効果的な勉強法と
対策方法を紹介します。

日本史の勉強法と対策

・時間軸の把握
日本史の勉強では、
歴史の流れを理解するために
時間軸を意識しましょう。
各時代の特徴や主要な出来事、
人物を順序立てて学
習することが重要です。

・重要ポイントの押さえ方
過去問を解くことで出題傾向を把握し、
重要なポイントを押さえましょう。
例えば、幕末維新や戦国時代などの
重要な時代や人物に
重点を置くことが効果的です。

世界史の勉強法と対策

・時間軸と地域の理解
世界史の勉強では、
各時代や地域の歴史的な出来事や
文明の発展を理解しましょう。
時間軸と地域のつながりを
意識しながら学習することで、
歴史の全体像を把握できます。

・地理との関連性
世界史と地理は
密接に関連しています。
地理的条件が文明の発展や歴史の流れに
影響を与えることが多いため、
地理との関連性を考えながら
学習すると効果的です。

地理の勉強法と対策

・地域の特徴と概念の理解
地理の勉強では、
各地域の特徴や
地理概念の理解が重要です。
地図を見ながら地域の地形や
気候、資源、交通の要所などを
学びましょう。

・解法のパターン把握
地理の出題は単なる暗記だけでなく、
解法のパターンを把握することが
得点につながります。
過去問を解くことで出題傾向を把握し、
解答方法を習得しましょう。

思想、文学、芸術の勉強法と対策

・暗記と理解の繰り返し
思想、文学、芸術の勉強では、
重要な思想家や作品、
芸術の特徴を暗記することが
求められます。
過去問を解きながら、
暗記と理解を繰り返しましょう。

各科目の勉強法や対策方法は、
科目ごとに特徴がありますので、
自分の苦手な分野や
問題傾向に合わせて
学習を進めてください。
過去問を活用しながら、
理解を深め、
確実に知識を身につけましょう。

 

解答順と時間配分のコツ

試験での解答順と時間配分は、
効率的な対策の一環です。
以下に解答順と時間配分のコツを
詳しく説明します。

解答順の選び方

得意科目や問題形式から始める
試験開始時には
緊張が高まることがあります。
自信のある科目や
解答しやすい問題形式から
始めることで、
自信をつけることができます。
これによって、
自分のモチベーションを高め、
他の問題にも取り組みやすくなります。

・無駄な時間を避ける
解答に時間のかかる問題や
解けないと感じる問題に
長時間取り組むことは避けましょう。
試験時間は限られていますので、
時間配分を考慮しながら、
スムーズに解答できる問題から
順に進めることが大切です。

時間配分のコツ

・各問題ごとに時間を割り振る
各問題の重要度や
解答に必要な時間を事前に考え、
時間配分を決めましょう。
わからない問題に時間をかけ過ぎると、
他の問題に十分な時間を
割ることができません。
各問題に適切な時間を割り振り、
全体の範囲をカバーすることを
意識しましょう。

・制限時間内に終わらない場合の対策
試験では制限時間が
設定されていますので、
万が一全ての問題に
取り組む時間が足りない場合に
備えて対策を考えましょう。
初めに解答できる問題から
順に進めることや、
時間のかかる問題は
一旦飛ばして後回しにすることも
選択肢の一つです。
時間が余った場合には、
これらの問題に
取り組むことができます。

解答順と時間配分は、
個人の特性や試験の性質によって
異なる場合もあります。
試験前には、
解答順と時間配分を
試行錯誤しながら
自分に合った方法を
見つけることが大切です。
繰り返しの練習や
模擬試験を通じて、
タイムマネジメントのスキルを
向上させましょう。

 

過去問題の活用と模擬試験の受験

過去問題の活用と模擬試験の受験は、
効果的な試験対策の
一環として重要です。
以下に詳しく説明します。

過去問題の活用

・出題傾向の把握
過去の問題を解くことで、
試験の出題傾向を
把握することができます。
特に公務員試験の場合、
一定の傾向があるため、
過去問を解くことで
予想問題や頻出分野を
洗い出すことができます。

・解答の振り返りと復習
過去の問題に対する
自分の解答を振り返り、
間違えた問題や理解が
曖昧な部分を復習しましょう。
過去問の解答解説を参考にしながら、
正しい解答や理解すべき
ポイントを確認し、
知識の定着を図りましょう。

模擬試験の受験

・本番さながらの経験
模擬試験は本番さながらの
状況で試験に臨むことができます。
試験時間や試験会場と
同じような環境で
試験を受けることで、
本番に近い状態での対策が可能です。
これによって、
緊張感や時間管理の練習を行い、
実際の試験に慣れることができます。

・弱点の洗い出しと対策
模擬試験の結果を分析し、
自身の弱点や改善すべき点を
洗い出しましょう。
得意な科目や問題形式に比べて
苦手な部分を特定し、
対策を立てることで
効果的な学習が可能です。
模擬試験の結果を参考にして、
自身の対策の方向性を見極めましょう。

過去問題と模擬試験は、
試験の実際の難易度や
出題範囲を把握し、
自身の学習状況を
客観的に把握するために
重要なツールです。
計画的に取り組み、
解答の振り返りや分析を行うことで、
試験対策の精度を高めることができます。

 

人文科学の対策における注意点と工夫

人文科学の対策においては、
以下の注意点と工夫を考えましょう。

出題傾向と頻出テーマの把握

・過去の試験問題の分析
過去の試験問題を分析し、
頻出するテーマや出題傾向を
把握しましょう。
特に公務員試験では
一定の傾向がありますので、
過去問を通じて重要なポイントを
洗い出しましょう。

・重要なポイントの確認
頻出するテーマや
重要なポイントを確認し、
それらに重点的に学習することで
効率的な対策が可能です。
限られた時間の中で
効果的な学習を行うためには、
重要なポイントを
押さえることが重要です。

勉強法の工夫

・暗記と理解の繰り返し
思想や文学、芸術などの分野では、
暗記が求められることがあります。
重要な思想家や作品、芸術の
特徴などを暗記しながら、
それらの背景や理解を
深めることが重要です。
過去問を解くことで、
応用問題や出題形式に
慣れることができます。

・理解度の確認と応用力の養成
単なる暗記だけでなく、
学習した知識を応用できる力を
養うことも重要です。
過去問や模擬試験を解きながら、
知識を応用する力を高めましょう。
具体的な例え話や
現実の出来事との結び付けを
活用することで、
抽象的な概念を
より理解しやすくすることができます。

人文科学の対策では、
知識の習得だけでなく、
出題傾向や問題解答の戦略を
考えることも重要です。
計画的な学習と対策の工夫を行い、
自信を持って試験に臨みましょう。