【SKE48】紅白出場ならず ユニット対抗戦 小・中学受験組の出世 2017年11月

 

【SKE48】紅白出場ならず ユニット対抗戦は良かった 小・中学受験組の出世 2017年11月

 

NHK紅白歌合戦に出場ならず

2017年のNHK紅白歌合戦の
出場者が発表され、
今年もSKE48は
出場が叶わなかった。

紅白に出られなかったら
出られないで
大晦日の昼の忘年会、
夜のカウントダウン公演が
楽しみなのも、
SKE48のいいところであり、
悔しさが半減する
悪いところでもある。

SKEは2012~14に
紅白歌合戦に単独で出場し、
2015年に、乃木坂46と
入れ替わる形で、出場を逃した。

まだまだ来年以降、
紅白出場のチャンスはあると
陰ながら応援し続けたい。

 

ユニット対抗戦

11月12日の
SKE48ユニット対抗戦は、
アイドル性あり、笑いあり、
ガチ勝負ありで
エンターテイメントとして素晴らしかった。

まず、ランダムのくじ引きで
ユニットを決めたということは、
どんな組み合わせになっても
興行として成り立ちますよ、
という、SKE運営の自信だろう。
SKEは、2016年11月にも
各メンバーに10分間を与えた
『59人のソロコンサート』
を行っている。
箱推しが多いSKEだからこそ、
成り立つ興行で、
他グループで、このような
興行が成り立つだろうか?

そして、エース松井珠理奈は、
SKEらしさを全面に押し出し、
全力で勝ちに行ったが、
優勝したのは、
内山命と日高優月が
表ではブリブリのアイドルを演じ
裏ではガラが悪い
『STRAWBELLY PUNCH』だった。

終了直後は、Twitterあたりでは
「色物が勝った」といった論調も
見られたが、
いまでは、特に内山命が
SKE加入以来、磨き続けた
『芸』の勝利ということで、
異論はないだろう。
しかし、内山命は、
先述の59人のソロ公演でも
大好評だったようで、
こういう勝負には強いですね。

 

AKB村を駆け上がる小・中学受験組

2017.11.20の名古屋SKE48
大矢真那の公式ブログの引用
ーーーーーーーーーー
卒業コンサートのとき囲み取材で言ったのですが
この曲を、まず100回目標で毎日歌いました。

その間に、音読も何回も何回もしました。

私はどんなことでも
人の倍やれば、10倍やれば、100倍やれば
真那オリジナルが生まれるって信じています。

その方法で大矢真那を作ってきました。

こういうのはいつからかな、と思い出して書いては
「いやいや、もっと前からかも」と記憶を辿ったら
一番古い記憶は小学校のときかな、と。

思えば、繰り返しやることは
元々嫌な子どもじゃなかったかも。
ーーーーーーーーーー
引用ここまで

真那はこの他にも
北川綾巴に1日10回「真那ちゃん」
と呼ばせる練習をさせていた。

ブログによると、
反復を重視する姿勢は
小学校のときからだという。
家庭で学んだのかもしれないし、
中学受験の塾かもしれない。

11月19日、チームEでは
須田亜香里の生誕祭があった。
彼女はこの日の朝
「サンデー・ジャポン」に出演した。
先日はメ~テレ「ドデスカ」の
レギュラーコメンテーターに
アイドルとしては異例の抜擢を受けた。

惣田紗莉渚は総選挙8位に駆け上がり、
柴田阿弥も順調そうである。
須田と柴田は中学受験に成功しており
惣田は小学受験をしたという。

私には、S田三姉妹は
自分が置かれた状況に応じて
受験勉強感覚でスキルアップを図り
村内を駆け上がり
芸能界へ挑戦しようと
しているようにも思われる。

入試でこういう問題を見たら
こういうふうに対処すればいい。
メディアで
こういうシチュエーションになったら
こういうふうに対処すればいい。
もちろん、それには
壮絶な努力が必要なのだけれども。
努力をする習慣も
家庭や受験で養ったのかもしれない。

真那の今後は、
現在明らかにされていない。
だが少なくとも、
SKEのCDシングル選抜を死守し、
AKB総選挙のアンダーガールズの
申し子とまで称されたのは、
「大矢真那」という
アイドル像を作り上げた
「反復を重視する」
姿勢の結晶ではなかっただろうか。

 

追記

2022年7月27日、8月3日。
BSJapanextの
『福澤朗の本であそぶ。』
に柴田阿弥が出演した。

柴田阿弥は、AbemaTVの顔と
呼ばれるほどの活躍ぶりである。

番組中で、柴田阿弥の
自宅の本棚が紹介された。
・『FACTFULNESS』(日経BP)
・『ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」をできる時代(三笠書房、アダム・グラント、ペンシルベニア大学ウォートン校教授)
・『スタンフォードの自分を変える教室』(大和書房、ケリー・マクゴニガル)
・『スタンフォードのストレスを力に変える教科書』(同上)
・『マインドセット「やればできる」の研究』(草思社、キャロル・S・ドゥエック、スタンフォード大学心理学部教授)
といった、世界的に読まれている本や、
大学の研究に基づく心理学の本などが
並んでいた。
「勉強しているなあ」という印象だった。
おそらく、このような日々の努力で
「AbemaTVの顔」を維持しているのだろう。

金城学院中・高・大(須田は中退)の
1学年上の須田亜香里も、
2018年に総選挙2位になって以来、
テレビタレントとして、
確実に出世している。
本人から語られたことは、
筆者は聞いたことはないが、
おそらく、日々、テレビタレントとして、
どのように振る舞えばよいかの
学習を欠かしていないのではないかと
思われる。

 

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