塾に行かない高校受験
高校受験の国語の勉強法
高校受験の数学の勉強法
高校受験の英語の勉強法
高校受験の理科の勉強法
高校受験の社会の勉強法
【塾に行かない】高校受験に合格する勉強法・問題集:塾なしのメリット、デメリット【内申点・模試】
塾なし高校受験の可能性は?
全然、ありえます。
うまくやれば、下記のように、
塾に行くよりも成果が上がります。
ただし、そのためには、
受験生が、自己管理、自己理解など、
かなり人間的に
成熟している必要があります。
ただし、人間的に成熟していない人は、
塾に行ったからといって
受験には成長しにくいです。
結局は、いちばん大切なのは、
自分のことは自分でできるようにする、
といった、あたりまえの
家庭の人間教育だと思います。
このあたりから、できていない家庭が
ほとんどだと思います。
塾に行かないメリット
・入試標準問題をほぼ網羅した教材を
できない問題にチェックをつけつつ
そこだけひたすらくり返すことにより、
効率的に弱点をつぶし、
成績を上げることができる
(中3なら、成績なりのこの程度の
自己管理はできるでしょう)
・すでにマスターしている問題について
講義を受け、問題を解くような
無駄な時間をかなり減らすことができる。
・お金、費用がかからない
・自主性の向上
塾に依存せず、自分で学習計画を立てたり、
問題を解決する力が養われます。
自主性、主体性、
「自分の人生を生きているという感覚」は
一番の才能で、最も後天的に与えにくい」
という人もいます。
塾で管理されて主体性を失い
一生の損失にしないよう気をつけましょう。
・自分自身の目標を達成する自信がつく
自分自身で勉強することで、
自分の努力が成果につながることを
実感できます。
自分自身で目標を達成することで、
自信がつき、将来的にも
役立つことがあるでしょう。
・自由な時間割
塾に行かないことで、
学校や家庭のスケジュールに合わせた
自由な時間割を作成できます。
・自宅でのリラックス
塾に通うストレスや疲労がなく
自宅でリラックスしながら
学習に集中できます。
・家族とのコミュニケーション:
塾に行かないことで
家族との時間を大切にし
サポートやアドバイスを
受けることができます。
・独自の学習方法の開発
塾に行かないことで、
自分に合った独自の学習方法を
開発することができます。
塾に行かないデメリット?
・周りと違うことへの不安。
→そんなの関係ありません。
・塾や塾の授業が楽しくて
やる気が出る場合もあるかもしれない。
→独学の喜びを見出しましょう
・学習のモチベーション維持
塾に行かないくらいで
モチベーションが維持できない人は
塾に行っても維持できません。
人間的成長を目指しましょう。
・適切な指導の不足
当サイトの各科目のページを
見れば大丈夫です。
・わからない問題の解決
教科書の説明や学習まんがを
フル活用しましょう。
・ライバルの不在
よく言われるように、
ライバルは自分自身です。
自分に勝つ人が受験に勝てます。
・最新の受験情報の入手
受験情報以前に、
当サイトの内容を実行して
圧倒的な成績を取りましょう。
・時間管理の難しさ
その程度の自己管理ができない人は
塾に行ったところで
受験がうまくいきません。
その先の大学受験はなおさらです。
オススメの参考書・問題集
こちらのページで紹介しています。
塾に行かない人のためのQ&A集
Q、自宅での学習環境を整える方法は?
Q、集中力を高める工夫は?
手っ取り早くて、よく言われるのは、
リビングでの学習ですね。
リビングには他の家族もいるので、
勉強せざるを得ず、
集中力も高まります。
また、スマホ、マンガなど、
勉強の妨げになるものを
自室に遠ざけた状態で
勉強することにより、
勉強の効率が上がることが、
大学の研究で明らかになっています。
Q、勉強時間はどのくらいすればいいですか?
空いている時間は、
全部勉強してください。
受験生なのだから当たり前です。
ただ、人間の集中力は、
そう続くものではありません。
25分勉強して、5分休憩する
をくり返すといいでしょう。
5分の休憩も、
筋トレなど体を動かすと、
いいとされます。
Q、高校受験の内申点を上げるにはどうすればいいですか?
国語と数学と英語は
教科書ガイドを買いましょう。
国語のガイドには、
漢字と語句の意味が載っており、
日本語の単語力アップに役立ちます。
数学のガイドには、
教科書の問題の答が載っています。
数学の勉強の第一歩は教科書です。
英語のガイドには、
教科書の和訳が載っています。
全科目について(技能教科も)、
教科書ワーク(文理)、
教科書トレーニング(新興出版社)を買い、
解けるようにしましょう。
ただし、上記のように、
数学は、教科書の問題が優先です。
これで、学校の定期テストは
大丈夫です。
ガイドとワークは
教科書の出版社を
よく確かめて買いましょう。
より詳しいことは、
をご覧ください。
学校の内容に集中できるので、
塾に行かないことがプラスになります。
Q、高校受験の偏差値ってなんですか?
受けたテストの平均点の人が
偏差値50です。
したがって、
同学年のほぼ全員が受ける
模試の偏差値50と、
ハイレベルの人だけが受ける
模試の偏差値50とでは、
偏差値50のレベルが全く異なります。
したがって、
ネットなどでよく見る
「偏差値◯◯」という表現は
ほぼ意味をなしません。
「△△模試で偏差値◯◯」
という表現をするべきです。
上から何%だと偏差値いくつかを記載します。
偏差値75 0.6%
偏差値70 2%
偏差値65 7%
偏差値60 15%
偏差値55 30%
偏差値50 50%(平均点)
偏差値45 70%
偏差値40 85%
(偏差値50を中央にして対称)
塾に行っていても、
この程度のことを
理解していない人は多いので、
塾に行かないデメリットを
挽回できましたね。
Q、効果的な学習スケジュールは?
基本的に、数学、理科、社会は、
入試で出題される問題が
おおむね決まっているので、
科目別ページで紹介している
入試問題集を1~2冊
全問解けるようにすれば、
低く見積もっても、
公立トップ校の少し下程度の
公立高校には合格できます。
人間は忘れるので、
過剰なまでに復習することを
折り込みます。
入試問題集を全問解けるように、
ページ数と復習回数を考慮して、
入試や模試までの日にちで割れば、
学習スケジュールが立ちますね。
英語、国語は、
様々な要因が点数に関係するので、
一言では難しいです。
科目別ページを見て、
足りないものを見極め、
あとは、数、理、社と同様に、
復習を折り込み、
日割りでスケジュールを立てましょう。
Q、高校受験の成績が伸びなくて困っています
このページの下の「勉強法総論」
また、リンクから行ける
科目別の勉強法のページを理解し、
実行すれば、
塾に行かなくても必ず伸びます!
Q、高校受験のやる気が出ません
とりあえず、早寝を心がけ、
睡眠時間を十分取る生活を
しばらく続けてみてください。
運動をすると、ドーパミンといった
やる気の脳内ホルモンが
出ることが知られています。
保護者の方が「勉強しなさい」と言う度に
やる気は失われます。
人間は生まれながら、
「何かを見てワーッと好奇心が湧いてくる」
はずです。
それを失わせているのは、多くの場合、
二流の教育熱心の保護者です。
受験生の「自分の人生を生きている感覚」
を大切にしましょう。
Q、高校受験の模試はどうすればいいですか?
東京近辺なら、
V模擬などを受けるといいでしょう。
https://www.shinken.co.jp/vmogi/order/once
模試を受ける意義は、
偏差値、合格可能性を見て、
一喜一憂することにはありません。
自分の弱点を洗い出し、
どうすれば志望校に合格するかを
分析するために受けるのです。
模試は、受けたら復習をしましょう。
正答率が載っている場合が多いはずです。
正答率が高いのに間違えた問題は、
できなければいけなかった問題です。
ひたすら復習をして、
入試本番では、
絶対にできるようにしましょう。
数学、理科、社会は、
公立高校入試では、
出る問題がほぼ決まっているので、
できなかった問題は、
自分がメインにしている教材の
何ページに載っているかを確認し
翌日、翌々日も復習し、
同じ間違いを繰り返さないようにしましょう。
成績が上がらない人は、
単に、同じような問題を
同じように間違い続けているだけです。
国語は、公立高校入試、V模擬レベルでは
ほぼ、問題文に、
答えがそのまま書いてあるので、
そのような反省をすればいいでしょう。
英語長文が苦手という人は
多いと思いますが、
英語長文は、毎回、違う文章を読むので、
反省がなかなか難しいです。
のページを参考に、地力をつけましょう。
Q、代わりにYouTube授業はおすすめ?
基本的なこととして、
入試というのは、
問題を解けないと
点数をもらえませんから
勉強も、授業を視聴するだけでは
不十分です。
問題を解けるようにするのが勉強です。
また、YouTube授業は、
教科書には説明から書いてあって、
根本から理解したほうがいいことも、
丸暗記になる可能性もあります。
高校受験でもマイナスですし、
高校に入って下位層に沈むのは、
だいたい、高校受験を
理解ではなく、暗記で乗り切った人です。
塾に行かないからといって、
YouTubeで代替しようというのは、
考えが安直かと思います。
Q、受験前の最終調整はどうすればいいですか?
Q、直前期の学習計画はどうすればいいですか?
数学、理科、社会は、
上記で挙げた入試問題集の
できなかった問題に
✓が付いているでしょうから、
その問題を徹底的に復習して
できるようにしましょう。
入試本番で似たような問題が
出る可能性も高いです。
また、模試に正答率が載っているはずです。
正答率が高かったのに、
不正解だった問題は、
徹底的に復習して
できるようにしましょう。
入試本番で似たような問題が
出る可能性も高いです。
また、上記の入試問題集の
どのページに載っていたか、
帰着させるべきです。
逆に言うと、上記の入試問題集は
どこに何が書いてあるか、
を把握するまでに
マスターしなければいけない
ということです。
あとは、入試の過去問です。
目標点に達しない場合、
簡単そうな方から✓をつけて
ひたすら復習し、できるようにします。
入試本番で似たような問題が
出る可能性も高いです。
また、やはり、上記の入試問題集の
どのページに載っていたか、
帰着させるべきです。
Q、家族はどのようにサポートすればいいですか?
教育は難しいです。
素人が良かれと思ってやったことが
逆効果になることが多いです。
信頼できる書籍を数冊読んで
(理Ⅲ佐藤ママの本はおすすめしません(笑)
逆効果になる可能性も高いです。)
適切な声掛けを勉強しましょう。
基本的に、見守り、
何かあったら話を聞くことに集中する
といった方向性が良い、
ということになっています。
また「心理的安全性」と言って、
家庭は安らげる場所であることが
一番だとされています。
塾に行かない高校受験の勉強法総論
・「インプットなくしてアウトプットなし」
入試問題は、
「頭の良さ」や「才能」ではなく
「知識」で解くものです。
受験勉強とは、入試問題を解くための
知識を身につけることです。
・「生きるのに不可欠な情報以外は忘れる」
たとえば、道で出会った人の顔が、
全て思い浮かんだら嫌ですよね?
忘れることは必要なことなのです。
なので、普通の人は、勉強した内容も、
道で出会った人の顔と一緒に
忘れてしまいます。
・ひたすら復習して何度もくり返す
出来ていない問題にチェックをつけ
そこだけ何度もくり返します。
何度もくり返すと、
脳は「生存に必要な情報」と
判断するようです。
・「出力」を大切にする
問題を解く、暗記シートで隠す、など、
答を見ずに答を思い出せるようにすると、
脳は「よく使う大切な情報」と
判断するようです。
・適切な1冊を選び、ひたすらくり返す
自分の目標に合った適切な教材を選び、
ひたすらくり返せば、
ビックリするほど成績は伸びます。
「できない問題はチェックをつけ、
ひたすらくり返す」取り組みをしましょう。
・難しい問題は気にしない
入試問題には、
多くの人が解ける正答率の高い問題から、
ほとんどの人が解けない
正答率の低い問題まであります。
みんなができる
正答率の高い問題を優先して勉強し、
難しい問題はとりあえず無視すれば、
目標の成績に大きく近づきます。
・数・理・社と英・国の違い
数・理・社は、トップ高でない限り、
合格するために解けなければいけない
問題のパターンがだいたい決まっています。
受験によく出る問題を収録した
問題集をひたすらくり返せばOKです。
英・国は、同じ文章に
二度会うことはまずないので、
むやみに問題を解いてもダメです。
例えば、英語の場合、
単語、文法、読解、作文など、
要素に分けて勉強します。
詳しくは、各科目の勉強法のページへ。
☆受験脳の作り方(新潮文庫)
東大の脳科学の池谷裕二教授の本です。
「生きるのに不可欠な情報以外は忘れる」
「くり返しが大切」といったことが
書かれています。
塾に行かない高校受験
高校受験の国語の勉強法
高校受験の数学の勉強法
高校受験の英語の勉強法
高校受験の理科の勉強法
高校受験の社会の勉強法