【SKE48】市野成美がなぜ古典が得意だったか:古典の特性、SKEの環境、アイドルとしての発信
名古屋SKE48の5期生、
2018年3月末での卒業を発表している
市野成美は高校で
古典が得意だったらしい。
テストでは98点で
クラス1位だったこともあるそうだ。
市野成美はたしか、
中学校の定期テストでは
5教科合計で100点台だったと
言っていた。
今回はなぜ市野成美が
高校で古典が得意だったかを考えたい。
古典という科目の特性
古文、漢文は、中学校では
文法、句法に深入りせず、
高校から文法、句法を
本格的に学習すると思う。
たとえば、英語は
中学レベルの文法に抜けがあると
高校英語の理解にかなり不利である。
数学も、計算が遅い、
「関数とは何か」などについての
理解が弱い、など、
中学レベルの理解に抜けがあると
高校数学の理解にかなり不利である。
理科、社会もほぼ同様だろう。
知識ゼロで高校の授業を受けても
理解できないわけではないが
中学までの習熟度が高いほど
高校の内容の定着に有利だろう。
中学までの内容が
高校での理解にあまり影響を及ぼさない
古文、漢文という科目だったからこそ、
得意科目になったのではないだろうか。
SKEという環境
SKE48の1期生には
名古屋の名門中高一貫女子校に
通っていたメンバーが3人いたそうだ。
2014年からの現行チームEで
リーダーを務める須田亜香里も
中学受験を経て名門女子校に入学した。
やはりチームEに在籍していた
柴田阿弥も須田亜香里の学校の
後輩だったらしい。
さらに、チームEにあとから入ってきた
後藤楽々は、須田亜香里に
「かなりの名門校」と言われたことがある。
このような環境に身を置くことにより、
テストで点を取れる習慣が身につき、
テストで点を取る意欲が
増したのではないだろうか。
人の成長に、周囲の環境は大切だと思う。
ブログ、SNS、メールでの発信
SKEに在籍していると
ブログ、SNS、メールなど
各種ツールで発信することになる。
脳科学によると、
インプットよりアウトプットのほうが
インプット、記憶の定着にも
有効らしい。
脳が「よく使う生きるのに必要な情報」
と判断するのだそうだ。
これらの発信により、
たとえば、言語を司る
脳の何らかの部分が発達したのでは
ないだろうか。
古典という、
中学までの内容の習熟度が
高校での理解、記憶の定着に
あまり影響を及ぼさない科目であり、
SKEの名門校に通う人が何人もいる
環境に身を置き、
日常的にブログ、MCなどで
発信をすることにより
言語能力を鍛えていたことが
市野成美が古典が得意科目になった
要因の一部だったように考えるが
どうだろう?